2007年02月08日(Thu)

おかしいと言える人

今、企業社会で起こっていることは、まさに正常な神経の持ち主が会社を破綻させかねないことが明らかになったとき、それを言い出せば処罰されるという、戦前の全体主義的発想が再びはびこり始めたということではないだろうか。もちろんこうしたことは米国の大企業であったエンロンやワールドコムにもあった。しかし、日本のこの兆候は、日本の企業社会の病理とつながっていく。「米国も同じさ」とうそぶくわけにはいかないのだ。

会社でおかしなことがあったら「おかしいんじゃないでしょうか」と言うことが大事だし、会社もそう言える人材を採用するべきだ。しかし、そういうカルチャーが今の日本にはない。むしろ悲しいことに、体制迎合する傾向が年を追って強くなっているようにわたしは感じる。

なんか前段と後段で主張がずれているような。

いくら「これはおかしい」と言える人がいても、然るべき立場の人がそれを無視したり弾圧したりすればどうにもなりません。結局の所、会社の方針を決める人が的確な判断が出来なければどうしようもありません。

よっぽど腐った組織では無い限り、「おかしい」と言える人はいるはずです。必要なのは、「おかしい」と言える人を100人集めることではなくて、然るべき立場の人が「おかしい」と言われていることをきちんと認めることではないでしょうか。


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