Matzにっき(2007-06-04) RubyよりPHPを好む初心者 とそのコメントを読んで。読んだだけでちっともまとまってないですが。
PHPは簡単といっている人は、本当は難しいことを簡単にできるように思わせ
ているつもりはなく、そもそも「本当は難しい」ことを知らないんじゃないでしょうか。
素人がなぜPHPを選ぶかというと、20分で作る「Hello World的動的Webページ」
が出来てしまうというおもしろさもありますが、コミュニティの多くを「素人に毛が生えた」層が占めているために入っていくのも気楽だしなにより「自分にも出来る」と思えるからでしょう。本当は難しいことを簡単にできるように思わせる
というのは、自然に出来てしまった雰囲気のような側面も大きいと思います。
その結果(毛は生えているけど)素人がずぶの素人にものを教えるという状況になってしまっていて、WebアプリケーションのセキュリティとかPHPそのもののセキュリティリスクとかそういう「難しいこと」を意識しないままなんとなく動くモノが書けるようになっている。この点は一昔前のHTMLの状況を彷彿とさせるものがありますが。
この状況は何か言って変わるものでもないとおもいます。この層はこういう指摘を単に無視するか自分たちへの攻撃としかとらないですから。ずぶの素人層の興味がどこか別に行かないと、なかなか改善しないんじゃないでしょうか。
ただ、毛が生えた素人層が全くいないと言語として普及するかというのも難しいところだとはおもいます。PHPの問題はこういう層ばかりがやたらに増えてしまったことでしょう。